沿革

静岡実験動物研究会は昭和46年10月30日に当時の静岡薬科大学薬理学教室教授 林 栄一発起人代表が設立総会で会長に就任して発足しました。当時の会員は県内の大学、研究機関および民間会社の関係者130余名でしたが、今では賛助会員企業15社、個人会員200名超の大所帯となりました。
会長は初代 林 栄一先生から、故 土川 清先生、田中利男先生、星 猛先生、吉田孝人先生、森 誠先生、山田静雄先生へと引き継がれ、現在は8代目として静岡県立大学薬学部薬学科教授 石川智久先生が務められています。
静岡実験動物研究会は静岡県内で実験動物および動物実験に携わる人達がお互いに知識や技術を提供又は交換しながらそれぞれの質の向上に努め、地域の研究会としての存在意義を高めるために毎年、研究発表会、講演会、技術研修会などを開催してきました。最近では設立当初には考えられなかった遺伝子解析技術を基盤とする生命科学の著しい進歩、動物実験に対する社会の関心に伴う関連法律や基準、動物実験ガイドラインの改正や制定などがあり、本研究会の果たすべき役割はますます高くなってきていると考えております。